2020.02.12
カウンセリングを進めていくと、多くのクライアント様が自分自身との対話ができるようになっていきます。
この事をお伝えするとだいたいの方が「自分と対話ですか?したことありません。」とみなさんポカーン??とします。そうですよね。
はじめは、悩みで頭がいっぱい。どこから、どう考えたら良いのかわからず、糸がからまった状態です。一緒に悩みを整理しカウンセリングでの対話を通じて、自分を客観的にみることから始めていきます。
ご自身をケアしながら、今の状態が距離を置いて見れた時、違う視点や考え方がないか、しなやかな物のとらえ方やスキルを一緒に学んでいきます。
すると
「あ、なんでこう考えたんだろう」
「自分で自分を縛っていたかも」
「悩みは、違うところにあった」
「こう考えれば良かった」などと新たな発見が次々に…。
パッとお顔が明るくなり、まるで難しい数学が解けた時の表情。
悩みの相手や事実は何ひとつ変わらないのに、不思議ですね。
そしてカウンセリングでは、大学ノートを使用していきますが、
その中で悩んでいる自分と意識していなっかったもう一人の自分との対話が
自然にできるようにカウンセラーと対話を重ねていきます。
ある時、会話の中で「あ、私、自分で自分に声かけができるようになった!今していましたね!」と、あるクライアント様が驚かれました。ノートがなくても心の中で出来ていきます。その方はちょうど3回目のカウンセリングの時でした。
ここHugのカウンセリングでは、その時だけ楽になるのではなく、カウンセリングから帰ったあと自宅で、自分に声をかけ自分をセルフコントロールできる事を大事にしています。
誰よりも…
真っ先に自分が…自分を応援し
サポートできるために…。
今日の自分が…
一番あたらしい
かけがいのない自分だから…。
自分自身をあきらめないで
見捨てないでほしいから…。
ここHug 斉間 京子