2020.08.08
お悩みと向き合う中で「あやまれない」「あやまりたくない」「あやまると自己嫌悪に陥り気持ちが下がるのが怖い。」という思いに気づきを得て、心が軽くなる事がよくあります。
「あやまる事が苦手で…。」
「後から自分も少し悪かったと、気づくのですが」
「「ごめんなさい」が、なかなか言えなくて。」と
改めてご自身の内面に気づかれ、ご自身を責めながら✖をつけそうになる時
カウンセリングでは、
「責めなくて大丈夫です。」と
必ずお伝えします。
「気づきをもち向き合う事から、すべてが始まります。」
「✖ではなく、まる〇なのです。」
「ごめんなさい」が
言えないという
課題にぶつかった時
その方なりの理由、
思い、背景が必ずあります。
その方自身も、
実は心がいっぱいに傷ついています。
必死にその心を守りたくて、
強く出てしまうのです。
あやまることとは、ほど遠く
相手に、隙を見せない様に
必要以上に
威嚇し、
相手をののしり責め立て
のちに自分も責め、さらに傷つきます。
「あんたが~だから」
「いつも、そう」
「だから、こうなってしまって…」
「全部、私が悪いの?」
「こんなにやっているのに」
「言っても、どうせ、わかってくれない」
「小さい時も、そうだった」
「あやまると、さらに怒られる」
「ほめてもらった記憶がない」など。
過去の記憶から繋がっている場合もあります。
行き場のない思いだけが、ぐるぐると頭の中をめぐり、どうしたら良いか苦しくなってしまいます。
そのご自分の内面に
丁寧に寄り添い
傷ついているご自身の心を
まず、真っ先に一緒にケア、メンテナンスしましょう。
しだいに
心の傷が癒えた時、
守らなくても
隠さなくても
自分の気持ちを
自分らしく伝えることが
出来ていけます。
「人って変われるんですね…」
「自分があやまれる様になると思わなかった。」
「長い間の重い石がとれた様です。」と
今日も、素敵な笑顔に出逢えました。
みなさんありがとうございます。
みなさんの本来の力が出ただけです。
相手に強く出てしまう時こそ
本当は、自分が一番苦しい。
「もう、責めなくて大丈夫です。」
「自分の心に、まず気づいてあげましょう。」
どんな時も
どんな自分も
自分を見捨てず
自分がこの世で最大限の
自分の応援者になれます様に。
あなたのすべてが
優しさで包まれます様に…。
ここHug 斉間京子