ここHug便り

泣いていい。泣いたほうがいい。

2020.02.19

  • カテゴリ: 心地よく生きる
  • 著者: 斉間 京子

わかってほしい、本当はわかり合いたいと胸がいっぱいに苦しい時ありますよね。そんな時ちゃんと泣けていますか?泣いていますか?


大人になればなるほど、泣くことは恥ずかしい。あるいは弱い人、負けた人という風潮の中で気持ちに蓋をして歯をくいしばり頑張って頑張って、どうしようもない気持ち…ありますよね。



「泣いてすいません。」と溢れる涙が止まらず、「こんなに泣いたのは、初めてです」と多くの方がおっしゃいます。私は、この時「泣けて良かった」と心から思い背中をなでます。安心すると、涙は嗚咽となり苦しかった気持ちが、一気に解き放たれていきます。



泣けてしまうのはその方が頑張ってきた証。

けして恥ずかしい事でも弱い事でもありません。


安心できる環境で、ちゃんと泣けた時、

心の余白がつくられ前に進むパワーとなります。


人間だけでしょうか…。

こんなに感情豊かに泣く事のできる動物は…。


泣いていいのです。

「辛かった」

「頑張った」

「悔しかった」…。


泣けてくるのは、あなたが頑張っている証。

なんとかしたい、なんとかしなきゃと…。

そう思えた事じたいとても、すごい事なんです。


泣いたぶん、必ず心に余白ができます。

泣いた後、すっきりしたり、眠くなったことありませんか?

脳もじつは副交感神経が優位になり、落ち着くのです。

脳が落ち着くから、心が落ち着き、余白ができます。



その余白を使って

柔らかいしなやかな考え、方法を一緒にみつけましょう。


泣いていい。。

泣いた方がいいのです~。


ここHug  斉間 京子